開福丸 開福丸




2023
青春18切符はJRが1日乗り放題となるので、これを使って関東圏を周遊しました。
まず餃子を食べに宇都宮に行き、次にサクラエビを食べに由比まで行きましたが
今回は伊東にアジタタキを食べに行くことにしました。通常なら普通運賃は往復で
5,240円ですが、青春18切符をつかうとほぼ半額で行って来ることができます。

熱海までは東海道線で、そこから伊東線に入ります。
伊豆多賀駅近辺の風景で、遠くに初島が見えています。


さすが伊豆では1月にアサガオが咲いています。


この伊豆急線の電車は東急電鉄のお下がりだそうです。


伊東までがJR伊東線でその先が伊豆急線となります。


今回の目的は海岸通りにある磯料理の開福丸です。


アジタタキ定食です。みかんを絞ってかけます。
事前情報ではアジ3匹を使っているとのことでしたが、
大アジ1匹がタタキになっており、小アジは刺し身でした。
タタキという料理は場所により作り方が違っています。
房総方面ではタタキはナメロウとも呼ばれアジやイワシを
ネギ、ショウガに味噌を加えて包丁で細かく叩いたもの
ですが、ここでは細かく切っただけで刺し身と同じです。
さらに土佐のカツオのタタキになると表面を焼きます。
さすがアジは新鮮でしたが価格もそれなり(1,958円)でした。


ここはお隣のはるひら丸で、源泉かけ流しの温泉民宿になっています。
すぐ近くですから刺し身のレベルもほぼ同じだろうと思っていたのですが
アジタタキ単品(990円)(定食にすると1,760円)と開福丸より少し安いものの
都内でも生簀を持つ店がある中でわざわざ伊東まで食べに来ようとする
ほどの鮮度ではありませんでした。アジの目がスーパーのアジ同様に曇って
いて、身も開福丸のアジのような弾力がありません。キンメの煮付定食にしても
2,090円と観光地にしては安いですが、やはり伊東にまで来るほどのものでは
ありませんでした。(開福丸のキンメは食べていないのですが時価でした。)


前の海岸はオレンジビーチといいます。
なぜオレンジなのかはわかりません。


オレンジビーチの横は伊東漁港です。


自分の船と同じ型がいるとどうしても気になります。
船齢30年以上のはずですが、こちらも現役です。


伊東商店街は正月休みで誰もいません。